KRY山口放送のリポーター
「原田 かおり」のブログです。

長崎の島 壱岐〈其の一〉

博多港から高速船に乗っておよそ1時間、
玄界灘に浮かぶ島、壱岐(いき)。私は初めてです。

海岸沿いをドライブするのは非常に眺めもいいし、
気持ち良い~?写真は撮り忘れましたけど(汗)。

陽射しも風も草の匂いも気持ちいいといえば、ここ。
東西1キロ四方にのびる「原の辻(はるのつじ)遺跡」。

harada_180419_1

壱岐島は、あの魏志倭人伝に一支国(いきこく)として
登場しているんです。
そして、ここは一支国の王都に特定された場所で、
再現された公園になっています。

harada_180419_2

近くにあるのが「壱岐市立一支国博物館」

harada_180419_3

案内してくださったのは広報営業の松嶋麻美さん。
笑顔もお喋りも素敵な方でした(o^^o)

私達が居る空間は魏志倭人伝の文字が並べてあります。
壱岐は「一支国」ですが、
書の中には「一大國」と記されていますので、
どんな事が書いてあるのか是非探してみて下さい。

harada_180419_4

保管庫はなんとガラス張りです。

harada_180419_5

さらに、ジオラマコーナーでは
弥生時代の生活を160体のフィギュアで再現してあります。
これが声を出して笑えるくらい面白いし、
いつのまにか楽しく学べるんです。

harada_180419_6
harada_180419_7

他にも、発掘された土器に触れたり、
古代衣装のコスプレ体験もできます!
見ごたえのある博物館でした!

続いては、私がこよなく愛する、
そう、おちゃけ(お酒)の時間。
実は、壱岐は「麦焼酎発祥の地」と言われているそうです。
壱岐焼酎は、大麦:米麹=2:1で天然の甘みが特長なんです。

harada_180419_8

私が伺ったのは玄海酒造。
聞いたこと、飲んだ事ある人は多いのでは?

harada_180419_9

山内昭人社長さんに、色んな銘柄を紹介していただきました。
私、飲み比べが進み過ぎちゃいまして・・。

harada_180419_10

現在、焼酎の蔵元は7社あるそうです。
長い年月、育まれた風土を感じながら
じっくり味わってみませんか?

長崎の壱岐を特集、次回の報告ブログもグルメ満載です!