◆テーマ
うそ電話詐欺被害の防止に向けて　
　
◆ご出演
生活安全部生活安全企画課　安全安心対策係　係長　多賀憲司　さま
　
　
山口県において、令和3年10月末までのうそ電話詐欺被害は93件、被害額は1億9千万円を超えており、前年から件数、被害額ともに増加し、特に被害件数は昨年1年間の68件から25件増加と大幅に増加し、危機的な状況となっています。
　
本年急増した「還付金詐欺」の手口では、主に60歳代の女性が被害にあっているほか、パソコンを利用中に突然「ウイルスに感染した」などと表示され、ウイルス対策費用などを請求される「架空料金請求詐欺」いわゆるサポート詐欺が多発するなど、うそ電話詐欺の手口は日々悪質・巧妙化しています。
　
被害を防止するためには「私は大丈夫。私のところにはかかってこない」など過信をせずに「誰でも被害にあってしまう」という認識をしておくことが大切です。そして家族や友人・知人など身の回りの方が声を掛け合って、被害の防止を心がけることが大切です。県民の皆さんが一丸となって被害を防止していきましょう。
　
　
【お問い合わせ先】
最寄りの警察署
または
山口県警察本部　生活安全部生活安全企画課　担当　多賀憲司
TEL:083-933-0110