攻めの一本
2008年1月16日 カテゴリ:青木京子の何気ない一日
2008年
今年は源氏物語が記録の上で確認されたときから、
1千年を迎えます。
千年の時の流れを経ても尚愛される物語。
子どもの頃、漫画『あさきゆめみし』で
すっかり源氏物語を分かったつもりでいた私ですが、
1千年という…これを機に、読んでみるか~!
と、はりきって本屋さんへ!
しかし
たまたま隣で本をみていた女性と源氏話で意気投合。
「学生の頃、解説付きの原文を読んだけど、大変だったわ~。」
「そ、そうですよね~。古文だと時間かかりますよね…。」
「あ!じゃあ、瀬戸内寂聴さん訳の本はどうですか?!」
「女性ならでは解釈で、文章も読みやすいかも!」
ということで決まり!
「でも、もっとお勧めの本があるのよぉ」
と、進められたのが、北森鴻さんの本。
山口県宇部市出身の作家らしい。
「とにかく素敵なのよぉ~~!!」
と、ものすごい勢いに押され買った『狐闇』
よぉ~し、そこまで言うなら、まずはこっちから攻めてみるかっ!
あっと、源氏物語…
千一年の恋にならないように、今年中には…!