ご昭和ください ブログ
昭和のケーキPART2
2021年05月23日
昭和46年生まれ49歳代、高橋裕です。
さて、今週のテーマは「昭和のケーキPART2」で30分。
昭和のケーキといえば、ピンク色のバタークリームでバラの花の形にデコレーションしてあったり、一見仁丹みたいな銀色の粒、アラザンが散らしてあったり、缶詰めのチェリーより甘いベタベタした砂糖漬けのチェリーがケーキの上によくのってて、甘すぎるチェリーは嫌いだったけど、今ほどいつでもケーキを食べられる時代じゃなかったので、残さず食べてたことを思い出します。
私にとって昭和のケーキといえば母の手作りケーキです。
テレビや新聞記事の折込チラシで見るケーキには、いちごがのっているのに母の手作りケーキにはのっていない。
ある年のクリスマスにいちごがのったケーキをリクエストしたところ、母から「冬のいちごは、ハウス栽培なので酸っぱくて子どもが食べると口の中が荒れるからダメ」と言われました。実際は、高かったのでダメだったと思いますが・・・。
当時の私は、素直だったので数年間冬のいちごは酸っぱいものだと信じ込んでいました。
ケーキ作りが終わると生クリームを作る時に使った泡立て器やボールなどの道具に付いているクリームを舐めさせてもらえるため進んでお手伝いをしていたのがよい想い出です。
強烈な印象を残したのは、やっぱりクリスマスのアイスクリームケーキですかね。
発泡スチロールの箱を開けると、ドライアイスの煙がもわっと立ち上って、クリスマスの雰囲気を盛り上げていました。
昭和40年代、私は小学生でした。クリスマスに父親が円筒形の発泡スチロールを持って帰りました。中からは、アイスクリームケーキが。
初めて見た私と2人の弟たち。嬉しさのあまり大騒ぎして怒られ、切ってもらって大きい小さいで喧嘩になり、また怒られました。
しかし、バターケーキしか見たことがなかった我々には、衝撃的なアイスクリームケーキでした。
さて、次週5/30のご昭和くださいは、10周年突入60分SP、11:00~12:00の1時間です。
「昭和の1泊2日」のテーマで、ご昭和リスナーの皆さんと井戸端会議。きっと、1泊2日をしにいろいろ出掛けたくなることでしょう。
また、今週も、ご昭和くださいのYouTube動画、絶賛UP中!「昭和の臨時収入」。なぜか、竹やぶが出てきます。
https://www.youtube.com/watch?v=-9vmjOzwt0E
どうぞご覧ください!