ご昭和ください ブログ
昭和の言い伝え、迷信、格言、家訓PART2
2020年12月20日
昭和46年生まれ49歳、高橋裕です。
今週のテーマは
「昭和の言い伝え、迷信、格言、家訓PART2」で30分。
我が家の家訓。秋になると取り込んだ洗濯物によく付いているホウムシ(カメムシ)を、実家の母は「ホッ」と言いながらティッシュで捕まえます。母曰く、語源はホウムシのホからとってるそうで、言葉を発しながら捕まえると臭くないと豪語しています。
今年は実家に帰る機会が減ってしまい、母の「ホッ」を聞けずじまい…来年は聞けるといいなぁ。
同居していた祖母は探し物をする時、ハサミの刃先を少し開いて畳にぶち立てていました。すると、あぁら不思議!すぐ見つかるのです。私は今でもそれを実行してほとんどの失せものを探しだすのに成功しております。
昭和の格言。星一徹編
・月夜の千本ノックにへばった飛雄馬に
「立て!飛雄馬!星一徹の子ならば断じて負けてはならぬ!」
・大リーグボール2号の秘密に迫った時の格言
「星投手の右足が高く上がると、青い虫が飛んできて青い葉に止まる」
・一徹が飛雄馬に言った坂本龍馬の言葉
「死ぬときは、たとえドブの中でも前のめりに死にたい」(限りなき前進の誓いを表している)
星一徹の言葉は実に重みがありますね。私も人生の岐路に立たされたとき、一徹ならばどうするかと考えていました。
昭和の家訓、というほどではないのですが、父親が友人とは金の貸し借りはするなと言っていた事です。貸すときはあげたと思えと言っていましたので貸しません。
ある時、知人から金を貸してくれと言われたのですが、ウン十万だったので父親の遺言でそういうことはできないと言って逃げました。後で聞いたのですがその人は他の人からも金を借りて逃げたらしいです。
それ以来家訓として使っています。
4当5落(よんとうごらく)。
某大の受験は、4時間睡眠で合格し、5時間睡眠なら落ちると言う、昭和46年のラジオの深夜放送番組で聞いた昭和の名言です。
私は中学生の修学旅行で鹿児島に行き、池田湖に行った時、男子が「池田湖には、イッシーがおるらしいぞぉ!」とワアワア言いながら、カメラで必死に池田湖の写真を撮っていました。
私は、バスガイドさんに「イッシーが池田湖に本当に生息していますか?」と聞きましたが、バスガイドさんは苦笑いしながら「私にもよくわからないのですが池田湖にイッシーがいる!と、言いつたえになっているんですよね」と言われました。
私はじーっと池田湖を眺めていましたが、湖面からイッシーが出てくる事はなかったです。
不思議だけど本当のお話しなんです。
私が中学生の頃、指先にイボが出来て何の薬を使ってもダメで、もう焼かないといけないという段階でした。それを見た親戚の叔母が、「イボ神様に参りんさん」と言うのです。
この叔母は三丘の出身で、何でも小さな祠に奉ってあるそう。しかも、叔母が代わりに参ってくれると言うのです。確か、私の名前・生年月日と後ひとつ何か訊かれまして…もう覚えてないんですが。余り期待もしてなかったのですが…
叔母が参拝した数日後、イボが全部キレイに取れて無くなってるじゃありませんか!
それから、私の指先にイボが出きることはありません。
さて、次回12/27のテーマは「昭和のドリル・穴あけ」で行きましょう。
こんなんでメッセージ来るの~?と思われるかもしれませんが、お願いしますよ~。大工のおやじが使っていたドリルは触らせてもらえなかった、掘削ドリル、地底戦車の前方、ドリルアホールパイルドライバーは一撃必殺etc.
年内ラストのご昭和くださいは、「昭和のドリル」でお待ちしています!