ご昭和ください

ご昭和ください ブログ

昭和の言い伝え、迷信、格言、家訓

2020年12月13日

昭和46年生まれ49歳、高橋裕です。
 
今週はテーマの前に、ご報告!
先週、我がふるさと東京・東村山から待望のメッセージが来まして、その際「おすすめの寿司店」をご紹介したところ、放送の日の夜、その方が行ってきたという報告をまたいただきました。
 
懐かしいなぁ、「たまこ寿司」。西武園駅近く。実家から歩いて2分。マグロの赤身のネタの濃い赤がいいね~。大将と女将さんとの話も弾んだみたいで、何よりです!なかなかコロナ禍で実家に帰れない僕に代わって行っていただく、感謝感謝です。
 
山口県から発信したものを東京・東村山で聴いたリスナーさんが東村山で動いて、その報告がまた山口県から発信される・・・。
ちょっと不思議なトライアングル。嬉しいですね~。
 
 
さて、今週のテーマは「昭和の言い伝え、迷信、格言、家訓」で30分。
 
 
中学の入学式前夜に父サダマサから言われた言葉・・弱いヤツと喧嘩はするな、スポーツは必ずやれ、女は泣かすな、勉強はそこそこ上位でいろ。
そして新たな家訓は、結婚してしばらくして女房アヤコさんから・・欲しい物は本当に必要か良く考え、本当に必要な物は借金をしてでも買う!!
父も女房どちらも大物だと思いました。
 
「ワーゲンの車を、9台以上見たらいい幸せになる!」と、友達の間の言いつたえがあり、必死にワーゲンの車を、探していました。
子供の頃、「霊柩車を見たら親指を隠せ!隠さないと親の死に目に会えない」と言われていました。
小学生の頃、私は「死」というものが怖くて、親の死に目になんか会いたくない!と思ってあえて親指を出していました。
 
「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」というのがありますが、子供の頃、それを逆手にとって、「爪を切ると親が死なない」と思ってました。
 
昭和の格言で、思い出したのは、「蛇の抜け殻を財布に入れておくとお金が貯まる」です。
子供の頃、福井の海・川・山に囲まれた小さな町で育ったので、海や山に行くと、貝蛸の脱け殻、鹿の角、鳥の羽、等々、今でも買い手が付きそうな色々なモノが落ちていました。
そんな中でも、子供ながらに"価値が高い"と思ったのが、「蛇の脱け殻」でした。
丁寧に扱わないとボロボロになってしまうので、完全体で家まで持ち帰るのは至難の技でしたが、切れた小片を父が財布に入れていたのを覚えています。ちなみに、裕福な生活に変わったという認識は有りません…。
 
昭和53年にビリー・ジョエルの「ストレンジャー」が大ヒットしましたが、ラジオの深夜放送でこの曲がかかるたびにビクッとして、不安な気持ちになっていました。曲のはじめに流れる口笛を聴くと、子どもの頃聞いた「夜、口笛を吹くとヘビが出るよ」という言い伝えを思い出すからです。
昼間は平気なんだけど、夜に口笛が入った曲を聴くと不安になってしまうのは、言い伝えを信じていたのでしょうか?
 
 
さて、次回12/20も「昭和の言い伝え、迷信、格言、家訓」で行きましょう。まぁ、地区もご家庭も違えば色々ありますね~。次週もお待ちしています。
 
さて、次週は防府読売マラソン中継のため、夕方5:30からの放送です。お前違えなく!
山根「晩酌でもしながらお聴きください!」