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昭和の イニシャル PART2

2023年07月02日

昭和46年生まれ51歳、高橋裕です。
 
今週は「昭和の イニシャル PART2」で30分。
 
 
中学生になって初めてラジカセを買ってもらい、地元の山陰放送を聴いていました。その中の番組「月曜電話リクエスト・急げダイヤル」にリクエストハガキを出しました。
リクエストしたのは「VACATION」で、日本人女性が歌っていたのをテレビで見ていて、歌手名が分からずに出したんですが、流れたのは本家のコニー・フランシスでした。でそのリクエストのメッセージに、当時好きだった女の子のイニシャルを書いて「○○中学のY.Kさんへプレゼント」って書きました。もちろん彼女に届くとは思ってなく、自己満足のリクエストでした。
歌が終わったらすぐに悪友が「今のリクエスト、お前だろう」と電話がありました。彼は、僕が好きな女の子のことも、好きな歌も知ってたんで、ピンときたらしいんです。恥ずかしさで、焦りながらも誤魔化した思い出があります。
 
「昭和のイニシャル」
年賀状の差出人をイニシャルで書いて送る友達がいたような?と思って、昔の年賀状を探してみると、イニシャルやローマ字で名前を書いている友達がいました。同級生なので、イニシャルで書いてあってもスグに誰か分かりますね。
 
私が中学2年生だった昭和55年頃、イエロー・マジック・オーケストラが人気となって、クラスの男子達は、YMOを「イモ!」と呼んで盛り上がっていました。
 
私、「昭和時代=小学生時代まで」となる世代ですが、子供の頃イニシャルを一番身近に感じたものと言えば、やはり野球帽でした。親が「日射病(今でいう熱中症)防止のために帽子を」と考えたとき、当時は野球帽ぐらいしか選択肢がなく、「子供がかぶる帽子=野球帽」ということで、私を含めた周りの男子は皆プロ野球の帽子を被っていました。私も母が買ってきた巨人の帽子と王選手の背番号1の入ったシャツを身に着けていた記憶があります。
で、父の実家に行った時に父が使っていた道具を見せてもらったことがあったのですが、その中に見慣れない「N」と「L」のロゴがあしらわれたカッコイイ帽子が。この帽子は何?と父に尋ねたところ、福岡には昔「西鉄ライオンズ」というチーム名があったこと。数多くのスター選手(稲尾和久、中西太、仰木彬、豊田泰光、大下弘等々)がいて、3年連続で日本一になった事などを教えてくれました。
ちょうど私の幼少期~小学生の頃は、地元(福岡)からプロ野球の灯が消えていた時期。父が同じ年代の頃に西鉄ライオンズが黄金期を迎え、それを見ることができたのが羨ましかった事を覚えています。だからこそ、その後福岡にホークスが来てくれて、自分が小さい頃着ていたTシャツの王さんが、地道にチームを作り、強豪と呼ばれるまでになるのをリアルタイムで見られたのは感慨深いです。
 
 
さて、次回のテーマは「昭和の富士山」で行きましょう。かつて富士見町に住んでいた、銭湯の定番、3776=みななろう、マジンガーZの光子力研究所は富士山麓etc.富士山にまつわる昭和のネタお待ちしております。
 
 
なお、次回放送日は夏の高校野球山口大会の期間中ですが、ご昭和くださいは高校野球中継があった場合はお休み、雨などで高校野球中継が無い場合はいつものように11時半から放送がございます。ご了承くださいませ。
 
そして、ご昭和くださいのYouTube動画。
毎週水曜日に更新してます。
https://www.youtube.com/watch?v=WDVJQLzdqRk&t=7s
今回は「昭和のアーケード」 
縦型の動画。スマホにぴったり。僕と山根さんが縦に並んでます。