ご昭和ください ブログ
昭和の無駄な抵抗
2023年02月19日
昭和46年生まれ51歳、高橋裕です。
今週は「昭和の無駄な抵抗」で30分
家族でデパートに行くと、おもちゃ売場で弟がウルトラマンの人形を欲しがって駄々をこねましたが、親は絶対買ってくれませんでした。4つ年上の私は、ムダだよ~と思って見ていました。
昭和の無駄な抵抗、それは身長が低かったので牛乳を飲めば伸びるという迷信を信じて、高校時代に毎日牛乳を500ml飲んでいましたが162cmまでで伸びませんでした。
次にカラダを大きくしようとして自己流の筋トレを大学時代から5~6年やってました。カラダに筋肉はついたのですが、首・腕や胸につきすぎて市販のカッターシャツが着られなくなりすべてオーダーになりました。今では筋肉は脂肪にかわりました。
昭和55年頃。5月5日に友達と岩国基地に行くことになり。相も変わらず大はしゃぎ。田布施駅から乗車するのに、満員電車。。。標準より小さかった私は何とかちょっとの隙間に入ろうと悪戦苦闘。。。でも、押し戻される始末。。。あげくに駅員さんから「無駄な抵抗。」と言われ。次の次の電車でやっと着いたときはお昼過ぎ。「はぁ~来んのかと思うた!」といいながら美味そうにホツトドックを食ってた友達のことを思い出しました。
昭和50年代、小学校では冬になると朝礼の後、女子は体育館に移動し、男子は校庭に残ってそのまま上半身裸になり「乾布摩擦」が行われていました。
私は乾燥肌の寒がりで、何とか乾布摩擦から逃れようと「タオルを忘れた」とか「熱っぽくて鼻水が出る」とか言って無駄な抵抗を試みました。しかし、昭和の教師に通じる訳もなく、いやいや背中をタオルでゴシゴシと擦って、皮膚を赤くしていた思い出があります。
転校したばかりの小3の頃、図工の時間に絵の具を忘れた私は、先生に忘れたとは言いにくくて、絵の具じゃなくてもクレパスで描いていたらごまかせるんじゃないかと思いました。
そのやり口で授業が終わるまで先生から注意はされなかったのですが、うかつな私は次の図工の時間にも絵の具を忘れて、またもやクレパスで描いていたら、さすがに2回も同じ手は使えなかったようで、すぐに先生に「折鶴さん、前の学校は絵の具を使わなかったの?」と聞かれました。実は1回目もごまかせていたわけではなく、先生は私を泳がせていただけだったようです。私はもう嘘はつけなくて「いいえ、前の学校でも絵の具は使ってました。今日も忘れて来ました」と白状しました。
さて、次回も「昭和の 無駄な抵抗」で行きましょう。背が伸びるグッズ、汗かいて痩せるアルミスーツetc.
皆さんの「無駄な抵抗」の思い出、お待ちしております。
さて、ご昭和くださいのYouTube動画。
毎週水曜日に更新してます。
https://www.youtube.com/watch?v=Q32VK5_1FLc
今回は「昭和の 中華料理」
ぜひご覧ください!