ご昭和ください ブログ
昭和の磁石
2022年04月03日
昭和46年生まれ50歳、高橋裕です。
今週は番組がスタートして丸10年の節目でした。この10年間、本当に、リスナーの皆さんの積極的な投稿、そして、支えてくださるスポンサーの皆様のお蔭でございます。新たな10年もよろしくお願いします。
さて、今週は「昭和の磁石」で30分。
小学生の頃、確か磁石で鉄を擦ると、その鉄が磁力を帯びると言うことを聞いて、そこら辺に落ちていた五寸釘を、磁石で一生懸命に擦って、磁石にしていました。
昭和の磁石といえば、U字型磁石で砂場で砂鉄を集めていました。ただ集めるだけで、今思えば何が面白くてやっていたのかはわかりません。もう一つドライバーの先に磁石がついてるものには重宝しました。
昭和の磁石で思い出すのは父が大事に持っていたアルマイト(?)の水筒に方位磁石がついていた事です。ふたに埋め込まれており私は時々水筒をおもちゃ代わりにしていました。
磁石といえば、エレキバンでしょう。丸いガムテープの真ん中にちょこんとあった丸い磁石。親父が腰痛持ちで背中に貼っていまして、風呂に入る前にはがすと、「こっちのもの」です。テープをはいで、丸い磁石をプラスチックの迷路のオモチャに入れて、いかに早く中心に移動できるかを競ってました。
小学生の頃、磁石で開閉する筆箱が多かったと思います。そして、前後2ヶ所開けられて、鉛筆などを入れるところも2ヶ所ある物が流行り、買ってもらった時はうれしくて大事に使っていました。
昭和の磁石といえばトムとジェリーを思い出します。トムが珍しくジェリーと手を組んで、ライバルの猫ブッチにアイロンを飲み込ませ、∪字型磁石で引き寄せてブッチを思いのままに操る回がありました。
いくら逃げても引き寄せられるブッチに「そんなに磁力強いわけないだろ」と思って見てましたが、最近の磁石は昔より強力になって、はがす時は結構、力がいるようになりましたね。
多分、誰もがやったであろう“磁石を使ったいたずら”。私は、テレビのブラウン管に磁石を近づけていたずらしたことがあります。学校で使っている「棒磁石」を近づけるとブラウン管がきれいな虹色になり、当時、“スゲェ~!!”と思い調子づいて何度も何度も。とうとう全画面虹色になり。。。。夕飯時、テレビが全然映らなくなっていて、“キックボクシングが見れん!!”と、父親に怒られたことを思い出しました。
さて、次週、4/10もテーマは「昭和の磁石」で行きましょう。放送後に山根さんが言っていた「野球盤の変化球も磁石」「ボウリングゲームも!」昭和のおもちゃにも磁石が結構使われているんですね。次週も「昭和の磁石」でお待ちしてます!