ご昭和ください ブログ
昭和の1泊2日
2021年05月30日
昭和46年生まれ49歳、高橋裕です。
今週、11時から10周年突入スペシャル、いかがだったでしょうか。
「昭和の1泊2日」で60分。いろんな1泊2日をお寄せいただき、アコーディオン歌手の上田剛志さんの昭和メロディとともにお届けしました。
小学校の修学旅行は伊勢方面でした。米持参だったのを覚えています。近鉄の2階建て特急に乗ったのは初めてで、大はしゃぎでした。宿で男子が騒いで先生に怒られたのはよく覚えているのですが、伊勢神宮や夫婦岩見学の記憶はうすれてます。お土産は前もって学校に注文書とお金を渡して赤福を何箱か申し込み、学校に戻ってから各々受け取りました。
1泊2日といえば、家族で行った阿蘇!昭和48年、小学4年生。兄が6年生のときです。
自家用車はスズキのフロンテアルト。2ドアなので、後部座席は本当に簡素。それに揺られて、阿蘇を見に行きましたが、電話で宿を予約などしないものですから、行ってから宿探し。国民宿舎に泊まりまして、冷たいせんべい布団を思い出しました!!阿蘇は霧で見えなかった!!なんか窮屈だった、冷たい思い出が。
中学校の修学旅行も阿蘇だったのですが、途中バスが故障して、九州産交の青いバスにうちのバスだけ変わりました。今は良い思い出です!!
今から43年前。小学校6年生の頃、初めての修学旅行が1泊2日でした。
現在千葉県在住ですが、当時は北海道函館市在住で、修学旅行先は青函連絡船に乗って、青森県弘前市でした。宿泊先は「津軽富士」と言われる岩木山の麓の温泉旅館。大部屋にクラスの男子全員が布団を並べ、当然ながら就寝時間に眠るわけもなく、何をしたかわからないくらい、遊び、騒ぎ、やがて全員が眠りについた夜明け前、1人の生徒が「幽霊いた!」の絶叫とともに全員が目を覚まし、見ると真向かいの神社の鳥居の奥から、朝霧とともにスーッと人の形をして境内を登る姿を見かけたのです。「ウソだろ」と目をこすって改めて見ても、人らしい形はスーッと境内を登るのがハッキリ見えました。一部の生徒が先生にも話し、様子を見に行ってもらったのですが、人の気配はなく、登ってる人もいなかったとのこと。幽霊らしき物体を生まれて初めて見た今でも残る思い出です。
仕事で県外に出張するときは、たとえ半日の会議でも情報交換会と銘打った懇親会があり、1泊2日で行ってました。当時、東京に行くときにはスリーエス・グリーン切符という割安チケットがあり、新幹線ひかりのグリーン車かブルートレインと呼ばれる寝台特急を選ぶことができました。先輩は早朝の新幹線でしたが、腰痛持ちの私は6時間座りっぱなしが苦痛で、いつも寝台特急でした。ビールとつまみを持参し、隣に乗り合わせた人と会話を楽しんだり、夜明けの富士山を車中から拝んだりしたものです。出張で支給される旅費は定額の現金だったので、なるべく安い宿、時にはカプセルホテルを探して差額を手に入れ、その土地の地酒や名物を楽しんでいました。
それは、社会人1年生の時に初めて参加した社員旅行です。昭和の頃は、年1回の社員旅行(慰安旅行とも言った)が当たり前で、当然新入社員も全員参加でした。その旅行は、入社して半年くらい経過したころ、連休を利用して熊本の温泉に行くという1泊2日のバス旅行でした。会社を朝早く出発して間もなく、バスの中では宴会が始まりました。ビールを飲んで酔っ払った諸先輩は頻繁にトイレ休憩を要求します。当時は道の駅もなく、路肩に停めてしていたのにまずはびっくり。その後も、飲みがメインで観光どころではなかったかと思います。
夜は当然に宴会が始まると飲んで歌って、仲居さんとのゲームなどがありました。
本題は、その後のことで、酔った勢いで三々五々に夜の街に繰り出しました。私も、先輩社員に連れ出されました。どこに行くのかと思いきや、それは人生初の「あのショー」でした。さすがに、酔っているとはいえとても恥ずかしく、どうリアクションしていいか戸惑いました。酔いが醒めたころショーは終わりホテルに戻りましたが、すっかり脳に焼き付いてしまい、その夜はなかなか眠れなかったのを覚えています。
翌日、その事が女性社員に漏れていないかとても気になり、先輩とは距離を置いて旅をつづけました。当時は、ビデオもネットもない時代です。今思えば、とても「うぶ」だったんだなあと。
10周年突入スペシャル、上田剛志さんの歌あり、湯田温泉・常盤の女将さんのトークありと盛りだくさんでした。さぁ、まだまだご紹介しきれていませんから、次週6/6も「昭和の1泊2日」で行きましょう。
また、今週も、ご昭和くださいのYouTube動画、絶賛UP中!「昭和の臨時収入PART2」。白金で山根さんがボケたところに編集さんがちゃんとツッコんでくれています!
https://www.youtube.com/watch?v=SI4L9FC-HWw
どうぞご覧ください!