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DEEP PURPLE

2021年08月10日

真夏の夜にディープ・パープル…いいですね。しかもライブ盤ですよ。
 
「ジョン・ロード」「イアン・ペイス」「イアン・ギラン」「ロジャー・グローバー」そして「リッチー・ブラックモア」この5人はロック・ファンにとって特別な存在です。いわゆる第2期ディープ・パープル。1969年後半から1973年6月までの短期間に「イン・ロック」「ファイヤーボール」「マシンヘッド」「紫の肖像」とハードロック史に燦然と輝く名盤をリリース。そして1972年の初来日のライブ盤「ライブ・イン・ジャパン」。どれだけの人が繰り返し聴いたことでしょう。ロックのバイブルですね。避けては通れない。それだけの存在です。
 
1972年、当時の日本はレコーディング等の技術はどうだったんだろう?と思います。このアルバム、バンド側のスタッフにより録音。本国に持ち帰り、出来に納得できたら、日本のみでリリースという契約。そしてコンサートの熱も冷めないうちに数か月でリリース。爆発的に売れまくるわけです。聴けば分かりますが、そのグルーブ感とドライブする演奏、各メンバーの個性と技術は桁違いです。とにかく、鉄壁のリズム隊にハードなギターとオルガン、他のバンドにないインタープレイ。シャウトするヴォーカル。まさに真の売れるハードロックなのです。オンエアでも話しましたが、「BB&A」のライブ・イン・ジャパンと共に最高ではないでしょうか?
 
このアルバムは日本のみの発売でしたが、海外では輸入盤として瞬く間に、広がり「ジャパン」「日本武道館」をワールドワイドにしたわけです。当時バンドは絶頂期です。しかし、このバンドのマネージメントはメンバーに過酷なスケジュールを組み、次第にメンバーの肉体的、精神的な疲労が爆発。翌年の6月の日本公演でロジャーとギランが脱退…アンコール演奏を拒否、観客の暴動…その後バンドは新メンバー探しに苦労することになります。しかし起死回生、無名のデヴィッド・カヴァデールの加入で「BURN」が誕生。で、新しいDEEP PURPLEを世界に知らしめる。しかしこれも短命…。物凄いバンドなんですがうまくいきません。いろんなことがあり、第2期パープルは1984年に奇跡の復活、「パーフェクト・ストレンジャーズ」「ハウス・オブ・ブルーライト」とこれまた内容の濃い2枚のアルバムを出しますが……まあとにかくディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」は一家に1枚の作品なのです。マジの奇跡のライブ盤です。何度も聴いた方も今一度真剣に集中して聴いてみてください。CD購入を考えていたら「完全盤」をお薦めします。当時の記録映像があるスペシャルなものもありますよ。素晴らしい世界があります。
 
次回は「エアロスミス」。お便り待ってます。
 
 
【今回オンエア】
HIGHWAY STAR
SMOKE ON THE WATER
LAZY
SPEED KING

 

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