大人の音楽堂 ブログ
LED ZEPPELIN
2024年11月05日
1976年リリースのアルバム「プレゼンス」こそが、数あるハードロックのアルバムの最高峰とでしょう。「アキレス最後の戦い」この曲はロックの完成形です。断言できます。もちろんレッド・ツェッペリンの渾身の一撃。振り絞る彼らのバードロックの魂です。最高傑作だと今でも思いますね。最高にドライブの効いた“ジョンジー”の8弦ベースがボトムを固める。もちろん“ボンゾ”さんの誰にも真似できないドラムは唸りをあげました。まだ余裕を感じますが、強烈以外にない。恐ろしいくらいのドライブの利いたギターリフ。新次元的な“パーシー”のヴォーカル。コード進行に左右されないメロディはやはり王者の風格です。
さてLED ZEPPELINというとドキュメンタリー映画「MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男」の公開が待たれます。予告編が解禁されていますが、とても楽しみな感じを受けます。この映画はジミー桜井さんこと桜井昭夫さんが主人公。高校時代にZEPにとりつかれ以降ひたすらジミー・ペイジを研究、再現。ロサンゼルスにわたりトリビュートバンド「LED ZEPAGAIN」のメンバーとなり、遂にはZEPのドラマー、ジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムのバンド「Jason Bonham's Led Zeppelin Evening」に加入。ジミー・ペイジ本人からも絶賛される注目の日本人です。数回ライブも観ました。ライブ終了後にフレンドリーな感じでお話も…。映画が楽しみです。
次回は久しぶりに大袈裟なシンフォニック・プログレ、オーストラリアの「セバスチャン・ハーディー」です。お楽しみに。
今回オンエア
俺の罪 Nobody's Fault but Mine
アキレス最後の戦い Achilles Last Stand
All My Love
Trampled Under Foot