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COVER集③

2022年11月07日

3回目のカバー集、いかがでしょうか?高校生の時に初めてのホールステージで演奏?したのはLed Zeppelinの「Communication Breakdown」とThe Rolling Stonesの「Jumpin Jack Flash」だったのを最近思い出しました。17歳だったと思います。とても「えかった」という内容ではないのですが、他のバンドもほとんどが洋楽のカバーでした。時代ですね。個人的にカバーを多く演奏する事になるのは、森永正志さんと組んだときのブルース・ブラッド時代。岩国ベージュでのレギュラー演奏があったので、ブルースベースの有名どころはかなりカバーしました。とてもよい想い出となっています。
 
さて、今回はレニー・クラビッツがKISSのカバー、なんとブルース・ハープにあのスティービー・ワンダーさんが参加。とても驚きます。改めて「さすが…」の印象を受けます。近いうちにスティービー・ワンダーの特集を…とも考えてます。
 
続いてロニー・ジェイムス・ディオさんが歌い上げまくるエアロスミスの「ドリーム・オン」。天下一品のヴォーカル。最高でしょう。インギーのギターはいらなかったと思いますが、まぁオマケで…。
 
そしてお馴染みのロッド・スチュワートがかましてくれる、ダイアナ・ロスで有名なシュープリームスの「ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン」。大ヒットアルバム「明日へのキックオフ」からで、もうインパクト有りすぎ。ハモンドオルガンの音色、右左に振られたツイン・リードギター、聴けばすぐにわかるカーマイン・アピスの強烈なドラム。美しいストリングスに絡むベースギター…完璧です。放送内でも言いましたが、ロッド・スチュワートってただのシンガーではなく、バンド・アンサンブルの中のひとつのパート…そんなことを自身が大切にしているように感じます。バンドがただの伴奏楽団ではないのです。エルトン・ジョンにも言えますね。
 
そしてなんとWINGSの「ヴィーナス・アンド・マース」をサラ・ブライトマンがカバー…なんということでしょう。勿論行ったことはありませんが、宇宙空間で聴いているような…。皆さんも聴く機会があれば出来るだけ大きな音で聴いてください。素晴らしいとはこのことでしょう。
 
最後はお馴染みLED ZEPPELIN。今回はネヴァー・ザ・ブライドというピアノと歌の女性コンビ。とてもいいアレンジです。
 
さて次回は、またまた調子に乗ってカバー4回目…お付き合い頼みます。
 
 
【今回オンエア】
DEUCE(KISS) LENNY KRAVITZ & STEVIE WONDER
DREAM ON(AEROSMITH)  RONNIE JAMES DIO & YNGWIE MALMSTEEN
YOU KEEP ME HANGIN' ON (THE SUPREMES)  ROD STEWART
VENUS AND MARS (WINGS)  SARAH BRIGHTMAN
GOING TO CALIFORNIA (LED ZEPPELIN)  NEVER THE BRIDE

 

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