大人の音楽堂
~ういろう、ひねってみました~
毎週土曜日 夕方5:00~5:30
1970年代の音楽番組みたい…
アーカイブス的洋楽中心音楽番組
伝説?のロック番組「金夜はロック座」「ジャンキーストリート」から10数年、三度復活!
黒船来航から約170年、ロック誕生65年。
山口放送の膨大な歴史的ライブラリーから山根由紀夫がリアルタイムで観た、聴いた、演奏してきた体験を生かし、制作者側の観点から選曲していきます。
型のエエ(・・)のを伝えていければ…と思います!!
Becoming Led Zeppelin
2025年09月29日
映画観てきました。ロックのすべてがここにあります。問答無用の作品です。Becomingのタイトルのままに「誕生」です。他の音楽、ジャンルと異なるスタートにしてゴール。結成から解散までの約12年。ジョン・ボーナムの急逝により惜しまれながら解散。伝説になりました。その後45年の歳月が過ぎて行き今このような映像作品でレッド・ツェッペリンの結成が深掘りされた事はファンならずとも音楽シーンの財産でしょう。バーナード・マクマホン監督、頑張りました。レッド・ツェッペリンに関しては、これまでに無数の音源、資料が世に出ていますが、今回は初めてメンバーの全面的公認で制作されたとても貴重なものとなっています。
レッド・ツェッペリンの構想はジミー・ペイジの頭の中にヤードバース時代からすでにあったわけで、それを実現するためのメンバーやマネージャー、レコード会社との独自の契約等すべてが当時としては革新的な事でした。個人的に感じることのひとつとして、彼等はとても多くのライブをこなしてきたのですが、ジョンジーが体調不良時にテク・スタッフがサポートとしてカバーした事(短時間のライブ)がありますが、すべてメンバー4人だけでのライブです。適当なサポートなど入れていません。カッコよすぎます。それだけライブ演奏に頭を使っていたという事でしょう。
さて『Becoming Led Zeppelin』、近くの映画館なら毎日でも観たい内容です。1977年「狂熱のライブ」は毎日観に行きましたね。今回映画鑑賞して思う事は、さて果たして続編は…そんな期待をします。週末また行きます。なぜならそこにLED ZEPPELINがいます。
さて、次回はチープ・トリックです。期待してください。
今回オンエア
幻惑されて Dazed and Confused
時が来たりて Your Time is Gonna Come
ランブル・オン Ramble On
強き二人の愛 What Is And What Should Never Be