３月度放送番組審議会は、テレビ特別番組「情熱バイク～鈴鹿８耐にかける～」（２０２３年８月２６日放送）を視聴・合評しました。

　 全国からバイクファンが集う夏のビッグイベント「鈴鹿８時間耐久ロードレース」に、結成２年目となる山口県宇部市の「オートレース宇部レーシングチーム」が初参戦しました。お金も時間も、人生までもかけてレースに挑む地元チームの戦いに密着しました。

　委員からは、「モータースポーツの知識は少ないが、参戦の中で起きた数々の人間ドラマに引き込まれた。また、モータースポーツの迫力ある音を感じることができた。」「勇気や勝利に向けた努力や友情など今の日本人が忘れているものが描かれていた。」「モータースポーツに関する知識をいくつも学ぶことができた。また場面に応じたＢＧＭの選曲がよかった。」「山口県にはいろいろな分野に素敵な方がいることを知った。これからも紹介し続けてほしい。」「再生数の多さが示しているように、番組のYouTube配信を通じて、全国のモータースポーツファンにレースの魅力を届けることができたのではないか。」

　この他「ラジオ・テレビの４月改編について」「放送番組に関しての苦情・その他の意見（令和６年２月分）」、「自社制作番組の情報等」について報告しました。

　出席は西﨑博史委員長、田邉恒美副委員長、今村孝子、末冨喜昭、森本美津子、山縣明人、渡辺美沙の各委員と、会社側は林社長、横道常務、久保取締役でした。