昨日、見かけた光景。
夕方、西日を浴びながら車で自宅に帰っていたときのこと。
山の中の一本道、信号機のない横断歩道で、小学3年生ぐらいの、青いヘルメットかぶった自転車の男の子が横断歩道を渡ろうとしていて、僕も止まろうとしたところ、すでに対向車線に止まっていた軽トラックの女性が、子供に「どうぞ」とやったが、子供の方も「どうぞどうぞ」とやり返す。また、軽トラックの女性も「どうぞどうぞ」とやっていて、しばらくその「どうぞどうぞ」のキャッチボールが5回ほど繰り返された…。
結局、男の子が手を挙げて全力で会釈して、ハンドル両手で握り力入れて漕いで横断歩道を渡っていった。ちょっと恥ずかしそうに。
素敵なシーンに出会いました。
信号機のない横断歩道での車の一時停止率、山口県は18%なんてデータも春頃に出ていましたが、その数字よりも、皆、止まっているような気もするんですよね。
どんどん上がるといいな。