先週の金曜日の熱血テレビの中継。下関長府の骨董通りから藤澤アナウンサーが懐かしい物をたくさん見せてくれた。
藤澤アナはじめ、スタジオの平成生まれの皆にとっては、懐かしいというより珍しい物ばかりであったであろう。
途中入ったお店の中にあった青い公衆電話。
ダイヤル式。僕も実物を見た記憶はあまりない。太陽にほえろ!などの刑事ドラマで見たような・・・。
「これ回してかけるんですね!?」
080をダイヤルし始めた。
0「ジーコ…」。
回して戻るまで時間がかかる。
8「ジーコ」。
0「ジーコ」。
この「間(ま)」が昭和らしくて良い。平成生まれはじれったくて待てないかな。最後の0は、はやる心を落ち着かせるという理由もあって時間がかかる0にしたと訊いたことがある。今の携帯電話ならタンタンタンとタップして心落ち着かせる時間がないよな。
令和に昭和がきちんと残っている長府の骨董通り。いつの日か、「ご昭和ください」の公開生放送やりたいですね。