KRY山口放送のアナウンサー
「高橋 裕」のブログです。

あのわくわく感を…

今度の日曜日5日は下関海響マラソン。
もう下関の秋の風物詩として
すっかり定着している一大スポーツイベント。
今年は記念の第10回大会。

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※一緒に前夜祭の司会を担当する八木アナと

また、あのわくわく感を味わえると思うと
楽しみでなりません。

毎年、大会前日の土曜日、
前夜祭の司会のために下関まで電車で向かう。
山陽本線の社内には、
シャカシャカのウインドブレーカーに身を包んだ
「明日完走しますよ!」という
細身のランナーたちがたくさん乗っている。
下関駅の改札を出ると、
出口でボランティアスタッフが会場案内のボードを持ち
明るく声かけをしている。この光景も風物詩。
前夜祭会場の海峡メッセに向かって歩いていると、
ひも付き袋を肩からかけた
シャカシャカランナーたちとすれ違う。
前夜祭が終わった夜のコンビニは、
栄養補助ゼリーなどを買いこむシャカシャカランナーで
溢れている。(僕が買うのはプリンとのど飴とビール…。)
そして、翌日、レース当日の早朝。
下関駅からスタート地点の海峡メッセまでを結ぶ
人工地盤は参加ランナーの列で埋まる。
まるで通勤ラッシュ時の都会のサラリーマンの列のようだが、
スーツ姿ではなく皆シャカシャカウインドブレーカー。
反対側の歩道橋から見る光景は圧巻。
ここまで人口地盤が埋まるのは珍しい。

そして、エントリー1万人のフルマラソンスタート!
スタートラインから一斉に飛び出し
押し寄せる人の波は迫力満点。
その数時間後のフィニッシュ地点。
20ものアップダウンを乗り越え
42.195を走りきったランナーは、達成感に満ちている。
カッコ良いし美しい。これぞ下関の秋の風物詩。

下関海響マラソン、今年も1万2000人が
それぞれの目標を胸に全国から下関に集結してきます。
おいでませ下関へ。
今年も味わえるあのわくわく感。楽しみでなりません!!