KRY山口放送のアナウンサー
「高橋 裕」のブログです。

先日、ビビる大木さんとあさみちゆきさんと回った
東京下町ロケで行った特撮博物館、おもしろすぎたぁ!!

 

あのエヴァンゲリオンを手掛けた
宇部出身の庵野秀明さんが館長を務める大企画展。
庵野さんの創作活動の原点という「特撮」のワールドが展開。
ウルトラマンやゴジラ・ガメラを見て育ってきた僕としては
夢のような世界でした。
番組で解説をお願いした原口智生さんの話がまた秀逸でしたね!!
原口さんは、ガメラやウルトラマンなどの
特殊メイク・特殊造形の第一人者であり、
映画監督さらに今回の特撮博のキーマンの一人。
原口さん所有の貴重なコレクションも多数展示されているとか。
庵野さんとも昔からの仲ということもあり、
いろいろ裏話が聞けました。
ぜひ番組で「原口解説トーク」を楽しんで欲しいですね。

 

とにかく特撮博は感動の連続。
日本の文化とも言える特撮のセットや着ぐるみ。
これが廃棄処分されて失われてしまう、
その前になんとかして、技術も含め、後世に残せないか。
特撮好きの大人達の熱い気持ちがいっぱい。昭和の香りもぷんぷん。
怪獣映画で使われた渋谷のパンテオンビルのセット。
封切映画の看板なども細かく再現されている。
今はヒカリエに建て替わってしまったけど、
セットは当時のまま残っている。

 

「パパが好きだったのがこのタロウで出てきた飛行機だよ」
っと膝を曲げて息子さんに熱心に語っている
昭和ウルトラ世代のお父さんの姿もあった、僕も全く同じです。

 

特撮博最後のお楽しみは誰もが自由に入れる巨大セット。

 

実は、これ、庵野館長ご自身がやりたかった企画だとか。
自分がセットの中に入って怪獣になってみたかった…
そんな少年の心が実現、来てくれたお客さんへの最高の
おもてなしであろう。

 

さまざまな会社を越えて、ゴジラ、ガメラ、ウルトラマン、
マイティジャック、巨神兵など、さまざまなジャンルを超えて
一堂に集まっていること自体が凄い、
これも庵野さんの魅力なんだな~と感じました。

 

CG、アニメ、それぞれ魅力がある。
でも、特撮こそ、日本の昭和の物づくりの文化。
いつまでも少年の心を持った大人達、そして職人の技に拍手!!
特撮万歳!!

 

ちなみに、昨日、来場者20万人を突破という
嬉しいニュースも入ってきた、これまた拍手!!

 

で、僕とビビるさんがウハウハ言いながら回っている間、
あさみさんは「?」顔を連発しながらも
二人を温かく見守ってくれてました。ちゆきさんはやっぱりいい人!!

 

さぁ、この特撮博の魅力もたっぷりご紹介している特別番組
「東京イマドキ散歩 ごSHOW-WAください ぶちええね!」
は、いよいよ今度の土曜日29日午後1時から放送です!!
皆さんもぜひご昭和ください!!