今日によせて
2014年3月11日
もしも私の生まれ育った町が災害にあったら。
たとえどんなに様変わりしようと、 まだ危険だと言われようと、 私はそこに戻ろうとするでしょう。
いつも通った道が様変わりしていてもその面影をたどり、 家を目指すでしょう。
何とかしてそこで暮らしたいと思うでしょう。
故郷とはそういうものだと思っています。
帰りたいと願う人すべてが
故郷へ帰れる日が
一日も早く来ることを願っています。