第23回林忠彦賞受賞記念作品展が、
周南市美術博物館で開かれています。
(5月25日まで、入場無料)
今回の受賞者は広島県出身の
写真家、笹岡啓子(ささおかけいこ)さん。

東日本大震災の被災地を訪ね歩き、
刻々と変わる情景、状況を
41巻からなる写真冊子で伝える「Remembrance」。
Remembrance(リメンバランス)は
「記憶」「想起」を意味するそうです。
熱血テレビの中継でも、いくつかの写真を
ピックアップして頂きお話を伺いました。
2~3ヶ月に1度の割合で現地に向かわれました。
滞在は2週間だったり2~3日だったり。
移動はレンタカー、目的地に着くとひたすら歩いたとか。
見つめれば、どれも印象的な写真です。
過去ではなく、まだまだ続いている苦しみや、
立ち向かう姿、今を知ることができると思います。
ぜひ足をお運び下さいね。


