KRYエコ・プロジェクト トップ > 山口放送環境自主行動計画
山口放送では、1975年に創業20周年記念行事として「ふるさとの川を美しく」「花とみどりのふるさとを」のキャンペーンを開始、翌年には財団法人「山口放送環境美化財団」を設立し、美しい自然を後世に残すべく環境美化活動を続けてまいりました。
地球温暖化による環境破壊が大きな問題となった現在、山口放送は、企業の公共性、公益性の観点から、今まで以上に放送を通じて視聴者へ環境問題に関する意識や行動を啓発するとともに、自らの企業活動も環境に配慮し、環境負荷の少ない社会の実現に貢献していくことを目標とし、以下の計画に基づいて行動します。
山口放送は2011年の地上デジタル放送への完全移行に向けて、中継局の設置や放送設備の整備を行っています。また、2011年7月までは地上アナログ放送でも同時同内容の放送を継続することになっており、2010年度まではエネルギー消費量が増加する見通しです。
山口放送はこれまでも、エネルギー消費量増加の抑制を行ってきましたが、今後は、下記行動計画に基づき、行動していきます。
環境負荷の低減につながるように、電力・ガソリン・ガス等のエネルギー資源利用の節減に努めます。
<具体的な例>
社内LANの活用と情報の電子化を推進し、紙資源使用の削減に努めます。また、ゴミの分別収集を徹底し、廃棄物のリサイクル率向上に努めます。
【具体的な例】
番組・イベント等を通じ、環境問題等に関する情報を県民に広く提供し、地球環境問題に対する認識・関心を高めることに努めます。
【具体的な例】
民放連「環境自主行動計画」温室効果ガス削減目標に準じ、下記の目標を設定し、必要な措置を講じます。
2010年度の放送に関わる有形固定資産額あたりのCO2消費原単位について、2004年度比10%削減を目指します。