気づけば、8月も折り返しが近づいています。
そろそろ気になるのが、子供たちの夏休みの宿題...
ということで、スクープアップやまぐちでは
12日(火)の放送でカンタンに出来る「手作り気圧計」の
話題をお届けしました。
まだ夏休みの自由研究が終わっていない子供は、
ぜひチャンレンジしてみては?
【材料】
風船、空き瓶、輪ゴム数本、ビニールテープ、
割りばし、ストローと接着剤。
全部100円ショップで揃いますね♪
【作り方】
(1)
風船を切り開いて、空き瓶の口にたるみがないように
ピンと張ります。
できるだけしわなくピンと張るのが、
気圧計の性能を左右するので、子供の力で足りない時は、
大人が手伝ってあげましょう。
(2)
輪ゴムで風船を固定し、さらにビニールテープで
ぐるぐる巻きにして、ビンの中の空気が外に漏れないよう
密着させます。
(3)
割り箸を1~2センチくらいの長さに切り、
ビンの端の部分に接着剤で接着します。
(4)
ストローを片側を切って針のような形にして、
もう片方は接着剤で風船の中央に接着します。
接着する時は、ストローの途中の部分が
割りばしの上に乗っかるようにします。
これで手作り気圧計は完成!
高気圧がやってきて気圧が高くなると、
わずかに風船が押されてストローの針が上がる一方、
低気圧がやってきて気圧が低くなると、
わずかに風船が盛り上がり、ストローの針が下に下がります。
ストローの針の所に定規を置くなどして、
針がどう上下するか観察してみましょう!
また、観察する際に、ちょっと気を付けて頂きたいのが
気圧計を置く場所です。
空気は、周りの気圧の変化のほかに、
気温の変化によっても膨張したり収縮したりします。
純粋に気圧の変化を観測するためには、
できるだけ気温変化の少ない、日が当たりにくい場所に
置くよう心がけて頂ければ、と思います。
そのことに気を付ければ、意外にまずまずの精度で
気圧は観測できますよ!