手作り気圧計を作ろう!

2014年8月13日

気づけば、8月も折り返しが近づいています。

そろそろ気になるのが、子供たちの夏休みの宿題...

ということで、スクープアップやまぐちでは

12日(火)の放送でカンタンに出来る「手作り気圧計」の

話題をお届けしました。



まだ夏休みの自由研究が終わっていない子供は、

ぜひチャンレンジしてみては?



【材料】

風船、空き瓶、輪ゴム数本、ビニールテープ、

割りばし、ストローと接着剤。



全部100円ショップで揃いますね♪



【作り方】

(1)

風船を切り開いて、空き瓶の口にたるみがないように

ピンと張ります。

できるだけしわなくピンと張るのが、

気圧計の性能を左右するので、子供の力で足りない時は、

大人が手伝ってあげましょう。


(2)

輪ゴムで風船を固定し、さらにビニールテープで

ぐるぐる巻きにして、ビンの中の空気が外に漏れないよう

密着させます。


(3)

割り箸を1~2センチくらいの長さに切り、

ビンの端の部分に接着剤で接着します。


(4)

ストローを片側を切って針のような形にして、

もう片方は接着剤で風船の中央に接着します。

接着する時は、ストローの途中の部分が

割りばしの上に乗っかるようにします。


これで手作り気圧計は完成!



高気圧がやってきて気圧が高くなると、

わずかに風船が押されてストローの針が上がる一方、

低気圧がやってきて気圧が低くなると、

わずかに風船が盛り上がり、ストローの針が下に下がります。

ストローの針の所に定規を置くなどして、

針がどう上下するか観察してみましょう!



また、観察する際に、ちょっと気を付けて頂きたいのが

気圧計を置く場所です。

空気は、周りの気圧の変化のほかに、

気温の変化によっても膨張したり収縮したりします。

純粋に気圧の変化を観測するためには、

できるだけ気温変化の少ない、日が当たりにくい場所に

置くよう心がけて頂ければ、と思います。

そのことに気を付ければ、意外にまずまずの精度で

気圧は観測できますよ!




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