気象予報士・垂涎の...

2013年7月1日

先日、気象予報士にとっては

垂涎ものの物品を手に入れました!

それがコチラ。


円筒形の物体...ゴミ箱じゃないですよ(-_-+)


これは実は「雨量計」。

放送などでお伝えする、アメダスが観測した雨の量は、

このようなもので計ります。

筒の中には、雨水を受け止める

シーソーのような機械が入っています。

シーソーの片方に水がたまると、シーソーが反対側に傾き、

もう片方のシーソーに水がたまると、

また反対に傾き...というのを繰り返し、

シーソーの傾いた回数で降った雨の量を計る

仕組みになっています。


雨を計る原理としては簡単なのですが、

随所に細かい工夫がみられ、意外に精密な機械なんです。

それゆえ、個人で購入するとなると、結構なお値段なのですが、

このたび気象予報士のネットワークで、

中古品を譲って頂けることになり、

我が家にやってきた、というわけです。


この雨量計を、7月21日(日)、

山口市の山口県児童センターで行われる

「わくわくお天気教室」の中で披露します。


山口県児童センターHP...http://centaro24.jimdo.com/


雨量計によって、どのように雨が計られるのか、

その仕組みを間近でお見せしますよ!

また、雨量計のほかにも、実験や工作なども交えながら、

様々な天気の話題満載の内容をお伝えする予定にしています。

子供たちにとっては、夏休みの宿題に役立つかも!?

ぜひ、興味のある方は、ご参加ください!




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