先日、気象予報士にとっては
垂涎ものの物品を手に入れました!
それがコチラ。
円筒形の物体...ゴミ箱じゃないですよ(-_-+)
これは実は「雨量計」。
放送などでお伝えする、アメダスが観測した雨の量は、
このようなもので計ります。
筒の中には、雨水を受け止める
シーソーのような機械が入っています。
シーソーの片方に水がたまると、シーソーが反対側に傾き、
もう片方のシーソーに水がたまると、
また反対に傾き...というのを繰り返し、
シーソーの傾いた回数で降った雨の量を計る
仕組みになっています。
雨を計る原理としては簡単なのですが、
随所に細かい工夫がみられ、意外に精密な機械なんです。
それゆえ、個人で購入するとなると、結構なお値段なのですが、
このたび気象予報士のネットワークで、
中古品を譲って頂けることになり、
我が家にやってきた、というわけです。
この雨量計を、7月21日(日)、
山口市の山口県児童センターで行われる
「わくわくお天気教室」の中で披露します。
山口県児童センターHP...http://centaro24.jimdo.com/
雨量計によって、どのように雨が計られるのか、
その仕組みを間近でお見せしますよ!
また、雨量計のほかにも、実験や工作なども交えながら、
様々な天気の話題満載の内容をお伝えする予定にしています。
子供たちにとっては、夏休みの宿題に役立つかも!?
ぜひ、興味のある方は、ご参加ください!