気づけば、2ヶ月以上もブログを更新していませんでした...
いつも心待ちにしている方、スミマセン。
4月から、夕方の私の天気コーナーは一段とパワーアップ!
特に「スクープアップやまぐち」は、
天気コーナーが番組中盤と終盤の2回あり、
18:30過ぎの天気コーナーでは、
季節の映像を交えながら最新の天気解説・予報を、
そして18:50過ぎの天気コーナーでは、
様々な新企画で、より多彩な気象情報を展開しています。
その新企画の1つが、「直筆天気」のコーナー。
スタジオに大きな天気図ボードを用意し、
気象予報士の視点で天気図を読み解く極意をお伝えしています。
先日は「奄美大島」に注目、という話をしました。
山口県と奄美大島との距離は約700キロありますが、
700キロあれば、梅雨前線の雲はまず県内に届いてこないため、
梅雨前線が奄美大島より南にあるか北にあるか、で
県内は晴れるか曇るかが分かる、というものです。
現代は、天気図を見なくても、
コンピュータの予測データから天気予報を作成できますが、
ひと昔前は、人間の手で観測データ1つ1つを
読みながら天気図を手描きし、
そこからは、今後の天気を読み解く、様々な法則も生まれました。
私自身、気象予報士になる前から、数多くの天気図を描きながら、
天気の奥深さを感じたものです。
「直筆天気」のコーナーでは、先人の知恵の紹介や、
天気図上の登場人物のドラマを紹介しながら、
天気図の見方、楽しさを、お伝えできたら、と思っています。
手書きの天気図ボードなので、放送中にどんなものが描かれるか、
学校の授業を受けるような感覚で、ご覧頂ければ幸いです(^_^)/
「直筆天気」の他にも、
視聴者の皆さんからの天気や季節のリポートを紹介する
「そらリポ」や、毎週金曜日は、農業などで参考にしたい
「1ヶ月予報」をレギュラー化し、
目先から長い視点まで、内容は毎日もりだくさん!
「熱血テレビ」から「スクープアップやまぐち」までの
日々の各天気コーナーを、お見逃しなく!!