毎日もりだくさん!

2013年6月7日

気づけば、2ヶ月以上もブログを更新していませんでした...

いつも心待ちにしている方、スミマセン。


4月から、夕方の私の天気コーナーは一段とパワーアップ!

特に「スクープアップやまぐち」は、

天気コーナーが番組中盤と終盤の2回あり、

18:30過ぎの天気コーナーでは、

季節の映像を交えながら最新の天気解説・予報を、

そして18:50過ぎの天気コーナーでは、

様々な新企画で、より多彩な気象情報を展開しています。


その新企画の1つが、「直筆天気」のコーナー。

スタジオに大きな天気図ボードを用意し、

気象予報士の視点で天気図を読み解く極意をお伝えしています。


先日は「奄美大島」に注目、という話をしました。

山口県と奄美大島との距離は約700キロありますが、

700キロあれば、梅雨前線の雲はまず県内に届いてこないため、

梅雨前線が奄美大島より南にあるか北にあるか、で

県内は晴れるか曇るかが分かる、というものです。


現代は、天気図を見なくても、

コンピュータの予測データから天気予報を作成できますが、

ひと昔前は、人間の手で観測データ1つ1つを

読みながら天気図を手描きし、

そこからは、今後の天気を読み解く、様々な法則も生まれました。

私自身、気象予報士になる前から、数多くの天気図を描きながら、

天気の奥深さを感じたものです。

「直筆天気」のコーナーでは、先人の知恵の紹介や、

天気図上の登場人物のドラマを紹介しながら、

天気図の見方、楽しさを、お伝えできたら、と思っています。

手書きの天気図ボードなので、放送中にどんなものが描かれるか、

学校の授業を受けるような感覚で、ご覧頂ければ幸いです(^_^)/


「直筆天気」の他にも、

視聴者の皆さんからの天気や季節のリポートを紹介する

「そらリポ」や、毎週金曜日は、農業などで参考にしたい

「1ヶ月予報」をレギュラー化し、

目先から長い視点まで、内容は毎日もりだくさん!

「熱血テレビ」から「スクープアップやまぐち」までの

日々の各天気コーナーを、お見逃しなく!!




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