【2017明治安田生命 J2LEAGE 第1節】
△FC岐阜2(1-2,1-0)2レノファ山口△
[1戦:1分 勝点1 得2失2差+-0]
2年目のシーズン、はじめの一歩。
去年と同様のドロー発進。
今年はアウェイゲームでの勝ち点1獲得から始まりました。
「選手たちは良くやってくれたが、
我々もまだまだ連携面で時間がかかると思っている。
それを差し引いても岐阜が良かった。」
上野監督はそう振り返りました。
去年までレノファの10番を背負っていた庄司選手は
「僕が知ってるレノファ山口というチームではなかった。」と。
それだけまだまだ発展途上、ということで。
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前半はレノファ、後半は岐阜のゲームでした。
前半3分に早々と先制点。
去年と負けず劣らずの綺麗なパス回し。
決めたのは開幕戦で新チーム初スタメンとなった9岸田選手。
ボールがない所でスルスルッと右に動きなおして、
こぼれてきたボールを冷静に流し込みました。
「あのポジションにいられたのは、今季調子がいいのかなと」
「ボール持ってしっかり繋いでいけば、
前半の得点シーンのようなチャンスはもっと作れると思う。」
その後もPKを獲得して2点目ゲット。
開幕戦の得点はJ3以来2年ぶり。マルチゴールは初めてです。
「もうちょっと状況も考えて後ろの手助けができるといいなと
思ってます。」
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竹重的MVPは新加入のGK33山田選手。
2点は奪われましたが、ビッグセーブ連発!
この日だけでも何点防いでくれたやら。
「個人的にはまだまだ課題は沢山あります。
セットプレーで失点してしまったし。」
「後ろからもうちょっとつないで行けたら
フィールド全体が楽になる。
そこは僕からもっと声出しで発信できたらと。」
機動力も足技もある攻撃的GK。
これは頼りになる存在です。
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DFリーダーの3渡辺選手は反省しきり。
「“そこからどうやって前にいくの?”って所で
意識のズレがあった。
みんなで話し合ってすり合わせていきたい。」
後半は岐阜のパス回しに対し劣勢に立たされました。
チームとしてどう戦うかを徹底したいと話します。
この日のスタメン11人の平均年齢は24.91歳。
若いレノファを引っ張る存在の副キャプテンではありますが、
「まだ僕も30。自分をベテランだとは思いたくない。
サラリーマンなら平社員ですし。」
「僕ら年長者がいい意味で活気づけられるような声掛け、
パフォーマンスをしなければ。」
「それを若手が見て何か感じ取ってくれれば嬉しいし、
そんな存在でいたいなと。」
開幕戦で初出場した大卒ルーキー、
20清永選手や15池上選手に積極的に声掛けをしたとのこと。
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次はホーム開幕戦。
アビスパ福岡を維新公園に迎えますが...
その福岡は初戦の大分戦に敗れて、
早くも本気全開モードは必至。
ここで返り討ちにできれば
レノファも一気に乗って行けるはず!
3/5(日)15:00キックオフです。
当日は相当混雑しそうです。早め早めの行動を!!
現在ラジオ[おはようKRY]では
毎朝8:20すぎから選手コメント紹介中。
試合翌日の9時台には福岡戦の振り返りを予定しています。
今季もホーム戦直後の月曜は特集コーナーを企画しますので
お楽しみに!!
今日は写真がないので最後に「今週の麺」
周南の人気店で頂く「辛うまラーメン」
辛いだけじゃないのがポイント。
二日酔いは一発で治ります。