高揚感とともに

2017年3月8日

【2017明治安田生命 J2LEAGE 第2節】

●レノファ山口1(0-2,1-0)2アビスパ福岡○

[2戦:1分1敗 勝点1 得3失4差-1]


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2点リードを追いつかれた開幕戦。

追い上げながら1点差で敗れたホーム初戦。


でもその後味は正反対。

9000人越えの中勝てなかったのは残念だけど、

なにかカタチが見えてきたような1戦だったかと。


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待ちかねたホーム開幕戦。

午前中からチームカラー・オレンジの人、人、人。

維新公園の入り口では今季掲げる横断幕への寄せ書きが。


試合開始2時間前。


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選手到着に合わせて行われた決起集会。

凄い数のサポーターが集結しました。

新加入の選手が沢山いたので、

チャント(=応援歌)を考えるのも大変だったと思います。

歌詞カードも配られてみんなで合唱。

フラッグも、こんなにあったっけ?


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ホーム開幕戦ということもあってゲスト来訪。

ロンドンブーツ1号2号・田村淳さん率いるjealkbのライブ。

異例の30分間・長尺でしたが、さすがの面白さ。

6/8(木)には周南RisingHallでもライブがあるそうで。

行かなきゃ。


試合開始前の準備があるにも関わらず、

盛り上がる最中にこっそり写真を撮りにきた選手もちらほら。


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さて試合ですが、

前半立ち上がりに決定機数回。

ここで決めていたら結果は変わっていたかと。


シュートチャンスを逃した9岸田選手も

「本当にいいパスだったんで。決めたいですねあれは。」


その直後から福岡はセットプレーで先制点&2点目。

正直、崩されての失点ではないのでやり切れない思い。

先制されて以降はレノファ、前半シュートなし。


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後半開始から一気に2枚替え。


立ち上がりに40小塚選手がJ2初ゴール。

「後半からトップ下に入って

監督からはどんどんボールに関わるようにと。」


競技場全体が活気づいていきました。

以降、レノファ押せ押せの展開。

後半のアビスパ福岡、シュートわずか1本。


レノファももっとシュート狙って良かったのでは。

打たなきゃ入りませんから。

ただ、ボールを握ってからの迫力は既に去年以上かも。

あとコンマ何秒かのタイミングが合ってくれば...

攻撃を抑えられるたび響くため息が、

時間ごとに大きくなりました。


キャプテン11鳥養選手は言います。

「今年はまだ連係が足りないかなと僕らは実感している。」

「ホイッスルが鳴るまで

もっともっと気持ちを見せていかなければ。」


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今回の竹重的MVPは途中出場の5佐藤選手。

ボランチに入ってシンプルにつなぐプレーはハマッてました。


「サイドバックをなるべく高い位置に上げたいなと思って。」


そう振り返る佐藤選手に呼応するように右SBの6前選手は

「特に後半は高い位置を取れたので

厚みのある攻撃ができたかなと。」


29三幸選手も話します。

「健太郎さんが入ってから自分が1つ前の位置に出られた。」

「ボールを前で受けて周りを動かしながら

自分もチャンスに入って行けた。」と。


今季の新加入組で一番最後に合流した佐藤選手。

しかし宮崎キャンプで体調を崩し

ほとんど試合に出られなかったそう。

KRY取材陣に対しての第一声は

「試合に出られてよかったっす。」


「前にボールが入ったときのアイディアは山口のいいところ。

そこに入るまでのスイッチになるパスを出せればいいかなと。」


彼の存在が、欲しかったラストピースになりそうな気がします。


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次節はアウェイで大分トリニータと対戦。

J3を優勝して昇格し、チームのベースは出来上がってます。

熊本のテストマッチでは、主力組は完敗。

さらに第1節では福岡を下して開幕白星スタート。


レノファの今季初勝利には高いカベになりそうです。

結果やいかに?


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最後に今週の麺。


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開店と同時に飛び込んだ手打ち中華。

この日は鶏ベースにイリコを利かせた「新味」で。




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