國本泰功のおはようございました

「せんぎんごんごん」という言葉を知っちょって（ご存知）ですか？
「せんぎんごんごー」とか「せんぎんもんぎん」などという人もいます。
　
このほど、萩の視聴者の方から教えていただいた方言で、
意味は「押し合いへしあいの状態」。
萩市を中心に、中高年の方が時々使う言葉だそうです。
　
「KRYさわやかモーニング］では、毎月1回のペースで、
ミニコーナー「山口弁の豆知識」を放送しています。
　
私が簡単な例文を作成し、生放送で解説していて、
今回は、その「せんぎんごんごん」もご紹介しました。
　
山口弁研究家の方に語源をお聞きしたら、
「詮議・囂囂」(せんぎごうごう)に由来しているのではないかとのこと。
集まった人たちが騒がしく議論しているイメージから意味が派生して、
「多くの人や物が押し合いへし合いしている様子」へと
変化したのではないかということです。興味深いですね～。
　
いつもは、私が知っている方言ばかりをご紹介していますが、
この言葉は知りませんでした。
同じ山口県でも地域によって多少の違いがあります。
今後もいろいろ勉強して、番組をさらに内容の濃いものに
していきたいと思います。

きょう、私は当社の敷地内で、
「緑のカーテン」のためのゴーヤの苗を植えました。
社内のエコプロジェクトの取り組みの一環で、毎年恒例の行事です。
初夏の日差しの下、さわやかな風を感じながらの作業は、
いい気分転換になりました。

　
この様子は、5月23日(月)のさわやかモーニングの中でご紹介します。
　
県によると、緑のカーテンを実施すれば、
室温を2～3度下げられるとか。
　
真夏に向けて、エコプロジェクトのメンバーが、
交代で水遣りをして育てていきます。
立派な緑のカーテンができるといいなと思います。
　
ゴーヤの成長記録は、山口放送の携帯サイト「ポケマウ」で、
来月はじめから見ることができます。