コロナ禍の中、山口天神祭
コロナ禍の中、毎年恒例の山口天神祭が山口市で行われた。
山口天神祭は「山口の天神様」として親しまれている古熊神社の秋祭りで、大名行列を模した備立行列が市内を巡る。神社を出発した一団は、市内の中心商店街へ。商店街では小学生らが稚児舞を披露した。例年なら30人ほどが御神体を載せた御網代車を担ぐなどおよそ350人が列を連ねる。しかし、ことしは新型コロナウイルス対策のため、御網代車の代わりに少ない人数で担ぐことができる唐櫃を使用。100人ほどに制限して行われた。一団はおよそ3時間かけて市内を練り歩いた。