「いまを一生懸命生きることが大切」 ジャパネットたかたの創業者=髙田明さんが防府市で講演
テレビショッピングなどを行う通信販売会社の創業者、髙田明さんが8日、防府市で講演しました。
防府市で開かれた講演会に登壇したのは、長崎県に本社を置く通信販売会社=「ジャパネットたかた」の創業者=髙田明さん76歳です。
講演会は、防府商工会議所の創立85周年を記念したもので、商工会議所の議員や一般客などおよそ500人が集まりました。
41歳のときにラジオショッピングに出会い、そこからテレビショッピングなど幅広い事業に挑戦してきた髙田さんは、「いまを一生懸命生きることが大切」だと話しました。
(髙田明さん)
「失敗は1回もないけど、うまくいかなかったことは山ほどある」「試練は1回より2回、2回より10回、10回より20回、繰り返して繰り返して試練を与えられていけば、人間はそれを越えていく知恵や力がつく。だから、失敗は恐れずにチャレンジすることが大事」
また、髙田さんは自身の経験から「夢を持ち続けるだけでなく、日々精進し続けることが実現につながる」とも伝えていました。