県にゆかりのある42人と14団体が受賞 スポーツ・文化の世界大会などで優秀な成績をおさめた人を称える「メダル栄光」
最高齢は85歳です。
スポーツ・文化の世界大会や全国大会で優秀な成績をおさめた人たちを称えようと、県から「メダル栄光」が贈られました。
前期メダル栄光はスポーツ賞と文化賞に分かれ、県にゆかりのある42人、14の団体に贈られました。
このうち、最高齢はスポーツ賞水泳部門で受賞した田布施町の長岡宏行さん85歳です。
長岡さんはことし8月にシンガポールで開かれたマスターズ水泳の世界大会で男子50m平泳ぎ85歳から89歳の部門に出場し、「世界第2位」に輝きました。
実は、長岡さんのお母さんも世界の舞台で活躍してきた水泳の選手でした。
数々の世界記録を樹立し「スーパーおばあちゃん」と呼ばれた長岡三重子さんです。
106歳で亡くなった三重子さん。亡くなる4日前までスイミングスクールに通っていたといいます。
(長岡宏行さん)
「私はまだ85歳ですから。先は長いです。日々の健康への積み重ねがご褒美として出るんだと思いますけど」
また「文化賞」では地域課題についてプレゼンする全国大会で文部科学大臣賞を受賞した山口高校の生徒なども受賞しています。