地域医療に関心を 済生会下関総合病院で体験イベント 子どもたちが内視鏡など操作
地域医療について関心を高めてもらおうと下関市の総合病院で16日、体験イベントが開かれました。
済生会下関総合病院で開かれたイベントには足の骨の手術や食事の栄養計算などが体験できるおよそ20のブースが設けられました。
このイベントは普段目にすることがない病院の施設や機器を市民に見てもらい地域医療について関心を高めてもらおうと開かれました。
こちらは手術が行われるオペ室です。
参加者は医師や看護師から説明を受け電気メスや内視鏡を操作しました。
(内視鏡体験中の子ども)
「きつい!これやってるのがすごい」
(看護師)
「先生たちこれを5時間6時間やるよ」
(済生会下関総合病院 森健治院長)
「地域に根差した地域のための病院なので昨今の医療事情は厳しいが一緒に医療を守ってほしいそのためにこの病院をよく知ってほしい」
会場では認知症やガンの予防方法などをテーマにした講演が行われました。
このほか参加者は患者の心のケアをサポートするセラピードッグとの触れ合いも楽しみました。