ナイチンゲールの灯を受け継ぐ 防府高生、理想の看護師像胸に誓い新たに
防府高校の衛生看護科できのう(12日)看護職に対する意識を高めてもらおうという式典が開かれました。
(生徒)
「患者さんと沢山関わることで些細な変化に気づき行動できる看護師になります」
近代看護の創始者=ナイチンゲールの灯を受け継ぐ継灯式には防府高校・衛生看護科2年の生徒38人が出席。
式では生徒たちひとりひとりが理想の看護師像を述べました。
2年生の生徒たちは来月(12月)から防府市内の県立総合医療センターで臨地実習に臨むことになっています。
(誓い)
「一人ひとりの目標を高く持ち私たちの力の限り努力することを誓います」
(三代涼太さん)
「病院を受診した際の優しい看護師さんの態度に憧れて僕もあんな看護師になりたいなと思うようになったからです。(みしろ・りょうた)
(桑原 杏菜さん)
「あたたかい気持ちと優しい表情で患者さんに寄り添えて信頼される看護師になりたいと思います」(くわはら・あんな)
臨地実習は来年11月まで続き生徒たちは患者とのかかわりを通じて実践的な看護について学ぶことになっています。