【山口天気 朝刊11/19】寒気の居座りで 一日冬服の出番 空気の乾燥も進むため 体調管理&火の取り扱いに注意を

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山口 2025.11.19 07:19

●冷たい北風が流れ込み続けたことで、今朝は各地で一段と強い冷え込み
● 気温の上がり方が鈍く、日中の最高気温は各地13度前後。一日冬服が活躍
● 空気乾燥。体調管理や火の取り扱いに注意を

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昨夜から冷たい北風が流れ込み続けたことで、各地で一段と気温が下がりました。
きょう19日(水)午前6時30分時点で徳佐では2.0度。山口市では5.1度と、広くきのう18日(火)よりも冷え込みが強くなっています。


おととい17日(月)から冬型の気圧配置となり、冷たい北風が流れ込みやすくなっていましたが
きょう19日(水)は夜にかけて徐々に大陸方面から高気圧が張り出してくる予想で、冬型の気圧配置は緩むと見込んでいます。



ただ県内にはまだ強い寒気が居座ることで、きょう19日(水)も気温の上がり方が鈍くなります。
山口市内では最高気温が14度。きのう18日(火)と同じように、日中も冬の空気に包まれる予想です。きょう19日(水)も一日冬服の出番となりそうです。



雲が広がりやすく、日本海側ほど午前を中心に時雨模様のにわか雨、山間部では雪が舞う可能性があります。
夜はところどころで、雲の隙間から晴れ間が出てくると見込んでいます。
また空気の乾燥も進んでいるため、体調管理や火の取り扱いなど十分ご注意ください。



最高気温は各地13度前後。
日中も冬の寒さとなりそうです。きょう19日(水)もセーターや厚めの服など、一日暖かい服装で過ごしましょう。



週末にかけて晴れたり曇ったりの空模様。朝晩は底冷えの強い日々ですが、日中は日ざしの温もりで日に日に気温が上がり、寒さは和らぐ見通しです。その分、朝との寒暖差が大きく、体調管理には一層注意が必要です。
24日(月)の振り替え休日は、気圧の谷の影響により一時ぐずつく天気となりそうです。



紅葉情報です。
大寧寺、漢陽寺など見頃を迎えていて、街の近くの名所も色づきが進んでいます。
寒さ対策を行いながら、鮮やかな紅葉を楽しんでください。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)