同僚隊員の財布から現金1万円盗み懲戒免職処分 陸上自衛隊防府分屯地の20代自衛官

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山口 2025.07.01 12:09

陸上自衛隊は防府分屯地の20代の自衛官が同僚隊員の財布から現金1万円を盗んだとして懲戒免職処分にしたと発表しました。

6月30日付けで懲戒免職処分となったのは、防府北基地にある陸上自衛隊の分屯地に所属する第13飛行隊の20代の陸士長です。

陸上自衛隊によりますと陸士長は去年11月、同僚の財布から現金1万円を盗んだということです。

動機について陸士長は、金銭に窮していたためと話しているということです。

その後、陸士長は不起訴処分になっています。

第13飛行隊長の佐藤秀律2等陸佐は「隊員に対する教育指導を徹底し、国民の信頼を得られるよう再発防止に全力で努める」とのコメントを発表しています。