お待たせしました!リニューアルした下関・海響館!いよいよ8月1日オープン
去年の12月から休館ししていた下関市の海響館の大規模な改修工事が終わり、オープンを前に施設の完成を祝う式典が開かれました。
式典には、関係者およそ60人が出席し、前田市長らが新しい施設の完成を祝ってテープカットを行いました。
こちらは、新設されたアシカの展示繁殖施設「ひれあしビーチ」です。現在、カリフォルニアアシカのオス1頭とメス3頭を飼育しているこの施設は、プールのそばに砂浜を作るなど本来の生息環境が再現されています。将来的には、アシカが子育てをする様子も見ることができるということです。
(立川利幸館長)
「(アシカは)水辺でも水中でも陸上でも本当に動きが素晴らしいんですね。こんな生き物はほかにはいないんじゃないかと思うので、アシカの魅力を発見してもらえればうれしいです」
また館内には、フグについて楽しく学ぶことができる「フグペディア」という展示コーナーが設けられるなど、海響館ではおよそ32億8000万円かけて新しい施設の設置と既存施設を長寿命化する改修が行われました。
(前田市長)
「海響館のリニューアルにつきましては、 大変長きにわたって懸案事項になっておりましたが、 素晴しい施設が誕生したということに、大変うれしく思っています」
オープンにあわせてイルカとアシカによるパフォーマンスも新しいものになります。
海響館は、いよいよ8月1日の午前9時30分に開館します。