「活力ある地域社会を実現する」林芳正総務相(衆院山口3区)が意気込み
高市内閣で入閣した衆議院山口3区選出の林芳正総務大臣が22日、就任会見を開くなど本格的に始動しました。
憲政史上初の女性総理となった高市総理、昨夜正式内閣を発足させました。
総務大臣に就任した山口3区選出の林芳正衆議院議員。けさ、職員から拍手で迎えられ総務省に入りました。
岸田内閣、石破内閣では官房長官を務めた林総務大臣。
就任にあたり高市総理からは国と地方の共通デジタル基盤の構築、東京一極集中の弊害の是正、暫定税率廃止に伴う地方の安定財源の確保などに取り組むよう指示を受けたということです。
(林総務相)
「総務省は国民生活に広く密接な関わりのある幅広い行政分野を所掌しておりますので、大変責任が重いポストであるというふうに認識をしております」「まずはやはり活力ある地域社会これを実現する」「地方の担い手支援、そして関係人口の拡大、そして地域DXやそれを支えるデジタルインフラの整備、さらには自治体の一般財源総額の確保や地方行財政基盤の確立、これを着実に進めてまいりたいと思います」
今回で9回目の入閣。
官房長官や外務大臣など様々なポストを歴任してきた林総務大臣がどのような手腕を発揮するのか注目されます。