出し子か 税務署職員や銀行員などを装って約186万円をだまし取った疑いで17歳の高校生を逮捕

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山口 2024.04.19 20:20

仲間と共謀して税務署職員や銀行員などを装って、合わせておよそ186万円をだまし取ったとして萩警察署は17歳の高校生を逮捕しました。

電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕されたのは住所不定の17歳の男子高校生です。

萩警察署によりますと少年は3月12日、仲間と共謀し萩市の60代女性に税務署職員や銀行員を名乗って「税金の還付金の手続きをするためにATMを操作する必要がある」などとうその電話をかけおよそ186万円を振り込み送金させた疑いがもたれています。

女性の行動を不信に思った金融機関の職員が声をかけ事件が発覚。

警察が捜査を進め、16日に熊本県で逮捕しました。

少年は口座からお金を引き出す出し子とみられていて、警察の調べに対し「詐欺グループに加担したことは間違いない」と容疑を認めているということです。