山口県 独自の学力調査を実施 小5〜中2の約8万人が対象、タブレットで「実生活で活用できる力」などを測定

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山口 2025.10.16 13:40

学力の定着度合いなどを把握するための県独自の学力調査が県内の小・中学校で行われています。

この学力調査は学力の定着度合いを把握し指導に生かすため県教育委員会が独自に行っているもので小学5・6年と中学1・2年、それぞれおよそ2万人が対象です。

山口市の大殿中学校でもおよそ170人が臨みました。

小学生は国語と算数中学生は国語と数学、それに中学2年生は英語も行われます。

すべての問題が1人1台のタブレット端末で出題され、調査では実生活で活用できることが望ましい知識・技能の他、課題解決のための構想、実践、評価、改善に関わるものが出題されるということです。

17日まで各学校で行われ、結果は来月(11月)下旬に全県の状況として公表されることになっています。