【山口】「みんなでお祭りに行きたい」 中学生が浴衣の着付け体験で日本の伝統を学ぶ
山口市の中学生が浴衣の着付けを体験し和服の風情を味わいました。
浴衣の着付けを体験したのは山口市・仁保中学校の2年生11人です。
「こうやって、縦にぎゅ!そうですそうです。」
仁保中学校では家庭科の授業で和服について学ぶのに合わせ、毎年、地域の人を講師に招き浴衣の着付けを体験する授業を行っています。
浴衣はこの授業のために地域の人から寄付されたもので、生徒たちは、男女で丈の長さや帯の太さに違いがあり、着付け方が異なることも学んでいました。
「楽しいしかわいいので嬉しい。」
「みんなでお祭りに行きたい。」
「見てる感じは簡単だったけど、着てみたら結構複雑でした。」
「(自分できるのは)ちょっと厳しいと思います。」
生徒たちは授業の時間いっぱい何度も浴衣を着替え、着付け方を学んでいました。