【上関・中間貯蔵施設】中国電力がきょう(29日)上関町に「立地は可能」報告へ 午前11時に上関町役場訪問と発表

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山口 2025.08.29 09:08

上関町で進められていた使用済み核燃料の中間貯蔵施設の立地可能性調査について、中国電力は29日午前11時に上関町役場で調査結果を伝えると発表しました。

おととし8月、中国電力は使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向けた立地可能性調査を上関町に提案、町は調査を受け入れました。

調査対象は、上関町長島の中国電力社有地で中国電力は町が調査を受け入れたその日から文献調査を、また去年4月には本格的な現地調査となるボーリング調査をはじめました。

ボーリング調査は去年11月に終了し、これまで中間貯蔵施設の建設が技術的に可能か判断するための分析作業が進められてきました。

その結果、上関町への中間貯蔵施設の建設について「対応できない問題はない」とし「立地は可能」と判断、中国電力は29日午前11時、上関町へ調査結果を報告すると発表しました。

上関町役場前には、すでに計画に反対する人たちや報道陣が詰めかけています。