周防大島高校の教育に役立てて!周防大島町出身の経営者が県に1000万円寄付
来年春に県立大学の付属高校となる周防大島高校の教育に役立ててもらおうと、周防大島町出身の経営者が県に1000万円を寄付しました。
ふるさと納税制度を利用して県に1000万円を贈ったのは、周南市の飲食店「和風処 鐘楼亭」を経営する田中豊治さん78歳です。
この日も、魚をさばいてから県庁を訪れたという田中さん。
周防大島町出身で、来年春に周防大島高校が県立大学の付属高校になることもあり、「これから良い人材をどんどん出してほしい」と寄付を決めたということです。
(鐘楼亭・田中豊治社長)
「お金を残すのは下、仕事を残すのは中、良き人材を残すのが上。教育にお金をかけるのが一番いいのではと」
寄付された1000万円について、県は、地域や県立大学と付属周防大島高校が連携した教育活動に充てる方針です。