社会起業家を育成…「やまぐち社会起業塾」のビジネスプラン発表会
「社会起業家」を育成する「やまぐち社会起業塾」のビジネスプラン発表会が開かれました。
「やまぐち社会起業塾」は、地域の社会課題をビジネスで解決する「社会起業家」を育成するための県のプログラムでことしで4期目です。
発表会では、7月から講座を受けてきた塾生14人が「不登校」「フードロス」といった社会課題の解決策を独自の視点で語りました。
(小山晴貴さん)
「私は高校デビューのあと約半年で不登校になってしまい高校2年生で成績は学年最下位まで落ちてしまいました」「ぼくの考えるビジネスは『転校エージェント』(転校支援)です。」「僕も経験した不登校・ひきこもりの渦中にある小中高生に前向きな動機を持って転校してもらえるシステムを作る」
(松浦竜介さん)
「私は映像と食育体験を軸とした『大人向けの食育』を行うことで消費者が食材の背景を想像できるようにし家庭のフードロスを持続的に削減していきます」
「やまぐち社会起業塾」では、これまでおよそ6割の受講生が実際に起業したということです。