牛や畜産を「モ~」っと知って!山口の小学校に子牛が訪問~児童たちとふれあい

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山口 2025.09.11 20:55

牛や畜産について「モ~」っと知ってほしいと山口市の小学校に子牛が訪れ児童たちが触れ合い体験を行いました。

山口市の良城小学校に訪れたのは2頭のメスの子牛です。

美祢市で育てられている黒毛和種という肉用牛の1種でまだ生後2~4か月の赤ちゃん牛です。

この出前授業は県畜産振興協会などが子どもたちに命の大切さを知り畜産について関心を持ってもらおうと県内各地の小学校で行っています。

良城小学校の2年生は毎年この出前授業に参加していて、子どもたちは乳しぼりを擬似体験したり、牛乳と生クリームを振ってバターを作ったりしていました。

(児童)
「甘くておいしい」

そしこ子どもたちが一番楽しみにしていた子牛とのふれあい。

牛はおとなしい一方で警戒心も強い動物ということで子どもたちは慎重に心音を聞いたり、体をなでたりしていました。

(児童)
「もふもふしててあったかかった」
「かわいくてちょっとカッコよかった。優しい動物だと思った」
「牛さんが大きくなって食べられるようになるからこれから牛さんに感謝して食べたり飲んだりしたい」

良城小学校では体験を通してこれから生き物の命の大切さなどを学んでいくということです。