【山口天気 朝刊7/30】熱中症要警戒の厳しい暑さ 無理な行動は控えて 健康最優先の心がけを

●広く猛烈な暑さ。引き続き熱中症には十分警戒を
●台風9号の影響で、週末にかけて関東の沿岸部を中心に雨や風が強まるおそれ
●しばらく耐え難い暑さの日々。無理な行動は控えて、健康最優先で過ごして下さい

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きょう30日(水)の予想最高気温です。
広瀬はきょうも38度と体温を超える危険な暑さ。その他、山口市や萩、岩国など広い範囲で35度を超える予想です。



きょう30日(水)は県内に熱中症警戒アラートは発表されていませんが、暑さ対策はしっかり行っていきましょう。



一方、昨夜からの雲の動きを見ると、引き続き西日本は高気圧に覆われていて、この時間県内に目立った雲はありません。
日本の南に注目をすると、まだ台風が2つ存在していますが、このうち台風8号に関してはこのまま大陸方面へ進み、日本から遠ざかる見込みです。



現在父島付近に停滞している台風9号は、今後ゆっくりと北上し、関東沖まで進む見通しです。
週末にかけて関東の沿岸部を中心に、雨や風が強まるおそれがあります。
関東方面へ向かう方は、これからの台風9号の動きにご注意下さい。



朝はところどころで薄く雲が広がりますが、午後は快晴のところが多くなる予想です。



週末にかけて、最高気温が37度を超えるような、耐え難い暑さが続きます。とにかく熱中症には十分警戒をして下さい。
こまめな水分補給の徹底、また炎天下での長時間の行動は控えて、この尋常でない暑さを乗り越えていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）