目標は新人王 ソフトバンク ドラフト2位稲川選手が中学時代過ごした岩国で決意
周南市出身で福岡ソフトバンクホークスからドラフト2位指名を受けた稲川竜汰選手21歳が岩国市役所を訪れました。
3歳から中学時代までを岩国で過ごした稲川選手は最速152キロを誇る本格派右腕です。
(稲川選手)
「自分の武器はストレートでどんどん押していくスタイル。カーブも自信があって、ストレートとカーブを軸に強気のピッチングでバッターを抑える」
中学校を卒業後、福岡の折尾愛真高校から九州共立大学に進学。
大学では右膝の半月板を損傷する大ケガにも見舞われましたが周囲の励ましの声を力に乗り越えたと話します。
スカウトからはストレートの威力を評価されたということですがことし日本一に輝いたソフトバンクからの上位指名には驚いたそうです。
(稲川選手)
「あっても下位指名かなと思っていて、こんな上位で指名されると思っていなかった。日本球界を代表する選手、ファンからも愛される選手になりたい」
稲川選手は来月(12月)、ソフトバンクと仮契約や本契約の手続きをするということです。
1年目の目標は大きく「新人王」。
まずは開幕1軍入りを目指したいと話していました。