海や水産業に親しんでもらおう!下関市で園児がマダイの稚魚およそ5000匹を放流
子どもたちに海へ親しんでもらおうという取り組みです。
下関市の園児が1日、マダイの稚魚を放流しました。
(園児)
「いってらっしゃーい!」
下関漁港にマダイの稚魚を放流したのは泉幼稚園の園児およそ50人です。
子どもたちに海や水産業について親しんでもらおうと下関漁港を拠点に操業する沖合底引き網漁業の協同組合が開催しました。
※県以東機船底曳網漁業協同組合
協同組合では毎年漁が解禁される8月を前に資源を保護するためにマダイを放流しています。
園児たちはおよそ5000匹を放流しました。
(園児 )
「かわいかったでっかくなってほしい」
また園児たちは萩市の見島沖から長崎県の対馬周辺の海域で沖合底引き網漁業によってとれたアンコウやアカムツなどに触れました。
(県以東機船底曳網漁業協同組合 宮本洋平代表理事組合長)
「下関で魚がいろいろ揚がっているということと魚食普及につながればということで一緒に 稚魚の放流を行いました」
最後に園児たちにはアンコウの唐揚げが振舞われました。