周南市八代にナベヅル第3陣３羽飛来　あわせて8羽に

本州唯一のナベヅルの越冬地、周南市八代にきのう(14日)今シーズンの第3陣となる3羽が飛来しました。
これで八代のツルは合計8羽となりました。

周南市八代の鶴いこいの里交流センターによりますと、きのう(15日)午後16時55分ごろ野鶴監視所の水田にナベヅル3羽が降りているのを確認、その5分後にねぐらに入っていったということです。

新たな3羽については2羽が成長、もう1羽は幼鳥ということです。

また、今朝（15日）午前7時ごろにもこの3羽のナベヅルが餌場で確認されたということですが、これまでに飛来しているツルたちとのなわばり争いもあり、すぐにねぐらに戻ったということです。

周南市では飛来当初のツルは非常に警戒心が強いため、観察には細心の注意を払ってほしいと呼びかけています。