年末年始の海上輸送安全へ 関門連絡船「ふくまる」で合同安全点検
人の動きが活発になる年末年始に向け海上輸送の安全確保に向けた取り組みです。
下関と北九州の門司港をつなぐ関門連絡船の安全点検がきょう、行われました。
関門汽船が運航する関門連絡船「ふくまる」の安全総点検は、国土交通省九州運輸局下関海事事務所と下関海上保安署が合同で行いました。
利用客の増加が見込まれる年末年始を前に、海上での事故を未然に防ごうというのが目的です。
点検作業では救命胴衣などの救命設備や消火器などの設置状況、安全運航マニュアルの順守状況などを確認しました。
(下関海事事務所 小山充所長)
「インバウンドもまた回復しておりますので、日頃船に乗られない方そういった方も乗船をされますので、 気を引き締めてですね事業者のみなさんには安全運航に努めていただきたいと思っております」
下関市では、今月16日にも六連島航路で運航している「六連丸」の点検が行われることになっています。