子どもたちに畜産業に興味を持ってもらおう 岩国市で児童が乳牛とふれあい
畜産業に興味を持ってもらおうという取り組みです。
岩国市で1日、小学生が乳牛と触れ合う体験学習をしました。
乳牛の心音を聞いたり・・・。ブラッシングできれいにしてあげたり。
体験学習には玖珂小学校の5年生およそ100人が参加し農業大学校の乳牛2頭と触れ合いました。
この取り組みは県畜産振興協会などがこどもたちに畜産業に興味を持ってもらおうと20年前から毎年行っています。
こどもたちは、自分たちの体よりも大きい乳牛が生後1年あまりだということに驚いていました。
(体験したこども)
「ちょっと毛が多くてさらさらしていた」
「暑くなると人間と同じで心拍数が速くなっていた」
このほか乳しぼりの模擬体験をしたり岩国市錦町の酪農家から乳牛の育て方などについて話を聞いたりと酪農についての理解を深めていました。
(体験したこども)
「生まれた時の体重が今のみんなの体重と同じぐらいでびっくりしてすごいと思った」
子どもたちは生クリームを使ったバターづくりも体験しました。
今年度は玖珂小学校を含め県内9つの小学校で体験学習が行われることになっています。